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■健康歯考講座インプラント編をはじめました(05/11/15)

2006年02月10日

健康歯考講座インプラント編26

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第一グループによるまみクリ新聞ブログ版はいかがでしょうか?
彩り鮮やかで、私のブログがかすんでしまっているようで,どうもこまりものです。
まあ,ヴィジュアル面の才能が私にはないということで、お許し下さい。
さて、当院が導入しているインプラントシステムについてです。
当院では、2種類のインプラントシステムを導入しています。
一つは、ブローネマルクシステムです。
この講座で,取り上げているシステムですね。
40年に及ぶ実績があり、世界が認めたシステムといえます。
しいて、ウィークポイントをあげると、他のシステムに比べ手術が若干難しく、術者の技量に影響され易く、システム自体が複雑で面倒、そして導入及びランニングコストがかかります。
それから、このシステムの製造販売元が最近企業買収されてしまい経営母体がかわったため、商業主義にのった経営の影響をうける心配があります。

もう一つがアストラテックシステムです。
以前のブログでお話ししたインプラントの表面のところで出て来た粗面性状(
ザラザラな表面)で10年以上の研究実績があるもので、現在の研究スタッフには過去に実績のある研究者が多数在籍し、現在も様々な研究がされているてんも信頼が置けるインプラントといえます。
また、母体がアストラゼネカ社という大きな企業であり、企業買収等の影響も受けにくいのではないかと勝手に思っています。
システムとしてブローネマルクシステムよりも簡略化されており、医療者にとって導入し易くなっているところが、長所であり,ある意味で短所となりうる気がします。
もちろんその他にも良いインプラントシステムは、存在すると思いますが、広く世界的に研究結果が発表されているインプラントシステムが安全で信頼出来ると考えています。

2006年02月09日

まみクリ新聞 〜インプラント特集〜 Vol.3

「おはようございます。これ遅くなっちゃったんですけど…….。」
と今朝もらったのは、昨年末当院のスタッフが結婚式を挙げた時の写真でした。新郎新婦も参加した私達もとびっきりの笑顔で、二人の幸せな気持ち、それからみんな二人の事が大好きで、本当に祝福しているのが伝わってくるいい写真でした。(ここでお見せ出来ないのが残念ですが)それにしても花嫁さん(当院のスタッフです)がとてつもなくきれいだわ。ゴールドのドレスに身をまとった彼女はまるでどこかの国の王女様!?ちょっとスタッフひいきかな?おでこに垂らした髪飾りは『魔女っこメグちゃん』にでてくる私が小さい頃に憧れていたノンのようでした。あっ、年代がわかってしまいますね。
ということで今回のテーマは『お祝い!』です。



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昨年の12月に出した壁新聞の写真です。これを作るときパッと頭に浮かんだのはクリスマス!
インプラントとクリスマス。なんの関連もないのにどうしてでしょう?


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この写真は2005年9月29日の風景です。
実は40年前の1965年9月29日は、初めて人の口に
インプラント手術が行われて成功した日なのです。
ということで「40周年のお祝いをしよう!」と、
スペシャルケーキを用意しました。






smallケーキ59.jpg

デザインはスウェーデンの国旗、スウェーデンにゆかりのある海賊や幸せを呼ぶ馬「ダ−ラナ馬」をモチーフにしています。これは私達がデザインしました。どうですか?おいしそうでしょ?ちなみにケーキの周りを飾る花は私が自宅の庭から持ってきたものです。大輪のバラは父が大切に育てている‘プリンセス・ダイアナ’です。ちゃんと許可を得て持ってきました。本当ですよ!このようなケーキを食べられるのも大切な歯があるからですよね。私達にとってインプラントとはクリスマス同様にお祝いできるようなものなのです。



《インプラント手術初の成功者は誰?》 


当時スウェーデン人の34歳の男性、グスタラ−ション氏の下顎にインプラント手術が施されました。手術前のグスタラ−ション氏は生まれつきの顎変形症のため、食事や会話が困難な状態でした。ところがインプラント手術の成功によってしっかりと物が噛め、スムーズに話せるようになり、彼の人生は大きく変わりました。それから40年以上経った今も尚、グスタラ−ション氏のインプラントは問題なく快適に機能しています。

現存する文献によると、ブローネマルクインプラント以前のものでは先にお話した真珠貝製インプラント以外は骨とくっついていなかった、つまり成功はしていなかったとされています。ということは、1965年以前のインプラントのほとんどは良いインプラントではなかったということになります。しかし、現在でもブローネマルクインプラントの成功例をまねて本質を振り返る事なく開発、アレンジされたインプラントシステム、また一部に科学的な裏付けのないインプラントシステムが存在し、現在も使われている事実があります。このような背景から悪いインプラントの情報も皆さんに入ってしまい、相反するイメージがつくられてしまったのだと思われます。

       
    ご紹介しているまみクリ新聞は、スタッフが7チームに別れて作成しました。
    次回からは、Vol.1〜3を担当した私達「村社・一之瀬・ 和知」チームから
    次のチームにバトンタッチとなります。
    つたない文章でしたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
    今後、Vol.16まで予定しています。
    引き続き院長のブログ共々よろしくお願い致します。


       
次回のまみクリ新聞〜インプラント特集〜Vol.4は2月14日火曜日の予定です。

2006年02月07日

まみクリ新聞 〜インプラント特集〜 Vol.2

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「は〜るよ来い、は〜やく来い」立春を迎えたばかりだというのに昨日は雪が降り、訪問診療で自転車に乗っていたら顔が凍りそうでした。それにしても寒かった〜。(手袋、耳あては必需品です)
今朝も築地駅すぐ側のあかつき公園の芝生にはまだうっすらと雪が残っていましたよ。
雪不足のトリノも20年ぶりの大雪ということで冬季オリンピックの準備は万端ですね。日本はいくつメダルがとれるでしょうか?私は成田童夢くん、今井メロちゃんの活躍を期待しています。「決めてネ!メロウ720!!」
『カリンちゃん』が春と共に皆さんへ福を運んでくれますように、という思いを込めてお面をかぶせてみました。
皆さんはこの『カリンちゃん』のことをご存知ですか?このライオンは私たちの目指すサービス『お客様のニーズを先読みし、感動を与えるパーソナルサービス』を実践しているザ・リッツ・カールトンホテル大阪のオリジナルマスコットなんです。これは以前院長のブログでもお話したように昨年宿泊した時に購入したものです。つぶらな瞳に一目惚れしました。ドレスもセクシーでかわいいですよね。ホテルのシンボルであるベビーライオンをドレスアップさせて「どなたにも受け入れていただけるように」という思いから生まれたものだそうです。名付け親はザ・リッツ・カールトンホテル大阪のスタッフの方々だそうです。

 カ...ザ・リッツ・カールトンのカ
 リ...ザ・リッツ・カールトンのリ
 ン...女の子らしくするため!

このように『カリンちゃん』の誕生や名前に秘話や理由があるのと同様にインプラント手術の成功にも条件や基礎研究があるのです。(ちょっとこじつけのような気もしますが・・・・)
今回のブログVOl.2ではそのことについてご説明します。


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《ブローネマルク教授の研究/成功するインプラントとは?》
人間の体にとって異物である金属の人工歯根がいったいなぜ体に受け入れられるのでしょうか?この疑問を解く鍵はこの発見から・・・・・。

スウェーデンのイエテボリ大学解剖学教室に所属する医師、ブローネマルク(Branemark)教授は1952年に偉大な発見をしました。当時、ブローネマルク教授は骨髄内微少循環の研究をしていました。ウサギのスネの骨に純チタン製の顕微鏡を埋め込んで観察した後、いざ顕微鏡を外そうとしても外れない事から骨とチタンがくっついていることに気が付きました。教授はそこで終わる事なく、それを口の中に応用しようと考えたのです。でも何故口だったのでしょうか?口の中には歯がたくさんありますよね。それに口を開ければ歯を見る事ができます。ということは、数多くの研究が出来、なおかつその経過を簡単に見られるということなのです。
この発想!この思いつき!すばらしい!の一言です。

軟組織の介在なしに『骨とチタンが直接くっついている』ことをラテン語で骨という意味を持つオス(OS)と英語で結合という意味を持つインテグレーション(integuration)を組み合せてオッセオインテグレーション(Osseo integration)と言います。この言葉はブローネマルク教授がつくった造語で、これが成功するインプラント(先にお話した良いイメージのインプラント)の第一条件です。その後ブローネマルク教授は13年間、「なぜ骨とチタンがくっつくのか」「どのような条件の下でくっつくのか」と基礎研究、動物実験を繰り返しました。そして1965年人体におけるインプラント手術が行なわれたのです。


次回のまみクリ新聞〜インプラント特集〜VOl.3は2日後の2月9日からの予定です。
どうぞご覧下さいませ。

2006年02月06日

健康歯考講座インプラント編25

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昨日は、とても楽しい新年会がありました。
歯科の世界とは全く関係のない、私のプライベートの新年会で、(このブログはあまり歯科と関係のないお話はしない様にしているのですが、)バイクのレーサーであり、ジャーナリストであり、アーティストであり、元ヤンチャ(今も?)なアツイリーダーとそのアツイ仲間達が、ひらいたものです。
集まった人達は皆よい人達で、私はみんなから見れば兄貴というにはちょっと年が離れ過ぎ、父親というにはちょっと若い(だとうれしい)、まあゾクにいう「オヤジ」的存在でして、そのオヤジの事も優しくしてくれるんです。嬉しいですね。
これも、その人の人柄が出ているなとつくづく感じました。
なにせ、その人のレースの結果に、心から涙し、そして喜べる仲間がいる。
これってすごい事だと思いませんか?
この人が「本物」だからなんだろうと思いました。
私にとって知り合えてよかった人です。

さて、インプラント講座です。
まみクリ新聞はいかがでしたか?
皆様の参考になれば光栄です。

何かを成功させる為には、「本物を知る」という事が大切だと思っています。
骨とくっつくインプラントが開発されたスウェーデンを知るという事が大切だと考えています。
インターネットの普及により、私達にとって世界中の情報をいち早く収集する事が容易に行なえる様になりました。しかし残念ながら、現地に赴く、あるいは現地の人間から直接教育を受けることは、より多くの正確な情報を得る為に、現在でもある程度は必要な気がします。
その為、当院では必要に応じ海外(スウェーデン等)に行ったり、来日された教授陣の講義を積極的に受講したり、直接当院にお招きする事で、新しく、正確な情報を得る様努力しております。
また、私自身が、スウェーデン イエテボリ大学日本学校大学院教育を受けており、同大学と直接やり取りが出来る環境があるため、様々な情報を得ることが出来ます。
そこで得られた情報を確実に自分たちのものにしていかなければいけませんね。
つまり、設備面だけでなく、技術、知識もしっかりと習得しなくてはいけません。
そして、私達が研修している文献には必ず執筆者達の意図があり、それだけではなく、その研究をサポートする企業があったりしています。その事実を確実にふまえ、ただ鵜呑みにするのではなく、批判的に考察する事が大切で、それが出来ないといけません。最近、悲しい事ですが、韓国そして、日本でも文献、研究結果のねつ造が問題になっています。もしこのような文献を鵜呑みにしてしまっていたら大変なことが起きてしまいすよね。
実はその様なことが起こらない様にする為に、医療者向けに、クリティカルシンキングという手法が(一時期はクリシンなどと呼ばれ一般の方達にも騒がれました)あります。これは、簡単に言えば、全ての文献は、批判的な目を持って読みましょう。そして、「信ずるに値するもの」を読める様になりましょうというものです。このクリティカルシンキングの教科書もあるのです。
しかし、残念ながら、大学教育のレベルで確実に行なわれてはいないのが残念です。
またそれだけではなく、私達読む側が、意図的であったり、あるいはそうでなくても、自分に都合よく解釈してしまっている場合もあります。
言ってしまうときりがないのですね、性善説といわれてしまうかもしれませんが、この様な事を考えずに得られた情報を素直に読み、そのまま実践出来る様にはならないものでしょうかね?
最終的には、私達は、勉強したり文献を読む場合も、まず第一に患者さんの立場にたち、患者さんの利益を第一に考えなくてはいけないのではないでしょうか?
日本の歯科の世の中にも、例えば国別ではスウェーデン派とアメリカ派というものが存在してしまっていたり、学閥で考えが違ったりしています。これって世間を狭くしている最たるものだと感じています。
私は強いて言うならば、「患者派」でありたいです。


2006年02月04日

まみクリ新聞 〜インプラント特集〜 Vol.1

「鬼は〜外、福は〜内」昨日2月3日は節分でしたが,皆さんは豆まきをしましたか?豆まきは疫病、災害を追い払うためのもので邪気を払い福を呼び込んでくれるそうです。
最近では季節を感じる事が少なくなりましたよね。たとえばお野菜、私の大好きなトマトやキュウリは夏を代表するものですが今では食べたい時に食べる事ができます。確かに便利といえば便利ですがこれは本当にいいことなのでしょうか?季節を感じ、自然の恵みに感謝するという気持ちを忘れてしまいそうです。

ご存知ですか?節分には焼いたイワシの頭をヒイラギに刺し、マメの殻と一緒に家の戸口や軒先き、窓口などにさしておく風習があります。ヒイラギのトゲで目を刺し、イワシの悪臭で追い返し、豆の皮の音で脅かして鬼を追い出すという意味があるそうです。豆まきのような昔からの伝統や風習は大切に伝え続けていきたいですよね。
歳を重ねていくにつれ、また家庭をもってからは特にそう感じるようになりました。今回のブログの中でもきちんとした情報を伝えていきたいと思います。

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さて、昨年の10月30日に私達、馬見塚デンタルクリニックでは「第1回健康歯考講座〜科学的根拠に基づいたインプラント治療〜」という一般の方向けのセミナーを開催しました。お陰様でセミナーは好評のうちに終わりました。御参加頂いた方もこのブログをご覧になっているかもしれませんね。その後、当日都合が合わずに参加出・なかった方や、参加頂いた方の中からも「もう一度聞きたい」という有難い声を頂きました。その声にお答えすべく、スタッフ全員で新たに壁新聞を作り、現在当クリニックの待合室に飾ってあります。

第1回セミナーを開催してから早いもので4ヶ月が経ちました。まだまだ寒い日が続いていますが本日2月4日は立春です。冬から春へと季節の変わり目が新年の始まりと考える説もあるそうです。ということで新年にあたる今日を『壁新聞』ブログ版の初日とする事にしました。最良の日だと思いませんか?それでは第1回目のスタートです。

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《インプラントのイメージ》
インプラント治療ってどのようなものかご存知ですか?シンプルに言うと、失った歯の代わりに人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を造る治療法のことです。

皆さんはインプラントと聞いてどのようなイメージを抱きますか?
インプラント治療を行なって快適に過ごされている方が身近にいらっしゃる人はその体験談などを聞き、このようなイメージをお持ちではないでしょうか。
・良く噛める治療
・痛くない治療
・入れ歯やブリッジを入れないで済む
・見た目が良い
・長持ちする
などの良いイメージ。

しかしなかにはこのようなイメージをもたれている方もいらっしゃるようです。
・良く噛めない
・怖い、痛い、大変な治療
・失敗して入れ歯も入れられなくなってしまった
・治療してすぐダメになった
などの悪いイメージ。

同じ治療でなぜこのように相反するイメージを抱くようになってしまったのでしょうか?インプラントの歴史を探りながらこの謎を解明していきましょう。


《インプラントの歴史》
現存する世界最古の成功したインプラントはハーバード大学Peabody考古学、人類学博物館に保管されています。1931年Willson Popeoe 博士夫妻によりホンジュラスで発見されました。
大昔、古代マヤ文明時代のもので、なんと真珠貝製です。後世で『成功していた』と科学的に証明されているインプラントです。

インプラント治療とはシンプルに言うと、『失った歯の代わりに人工歯根を埋め、その上に人工の歯を造る』治療のことです。昔も今も歯を失って苦労するのは一緒なのですね。歯がなければ美味しいものが食べられないですものね。

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                       〈ここでちょっと豆知識!〉
               鏡でお口の中をのぞいて、上にある鬼の絵と見比べてみ
               て下さい。歯はそれぞれ形が違うのがわかると思います。
               それはすべての歯それぞれに役割があるからなのです。
               食事をするときはまず前歯(黄緑色)で野菜や果物など
               を噛み切ります。糸切り歯(ピンク色)では肉や魚など
               を噛み切ります。次にその奥の歯(水色)で噛み切られ
               た物を砕きつぶし、最後にそのまた奥の歯(白色)です
               り潰して飲み込みます。この全ての働きがあって初めて
               食事をするという事が可能なのです。
               このような役割を果たし機能しているからこそ美味しい
               物が食べられるのです。1本1本全ての歯が大切です!



様々な時代に世界各地で動物の歯、石、象牙、乾燥した骨などがインプラントの材料として試され、その後も試行錯誤が繰返されましたが、ほとんどが良く噛むことができず失敗に終わってしまいました。このようなことの繰り返しによりインプラントが歯科界に普及するまでには、かなりの年月を費やすこととなりました。

第2回の掲載は2月7日の予定です。

2006年02月03日

健康歯考講座インプラント編24

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今日は節分ですね。明日から春を迎えることになりますね。
しかし、まだまだ寒く、春を迎えるとは思えませんね。
以前にもお知らせした様に、明日よりまみクリ新聞インプラント編がスターとします。こちらの方も宜しくお願いします。

それから、健康歯孝講座インプラント編第2回が決定致しました。
3月19日(日)午前10時30分より約2時間の予定で東京国際フォーラムにて、開催致します。
お申し込みフォーム等は当院のHP http://www.118.md/kouza_02.asp
に掲載しております。ご覧になって下さい。
こちらの方も宜しくお願い致します。

さて、インプラントの成功率が高い事もおわかり頂いたのではないでしょうか。
ただし、『一定の条件をみたした上で』ということでしたよね。
これらの条件を満たし、少しでも成功率をあげる為に、当院で行なっている事をお話しさせて下さい。
まずは手術環境です。
今までお話した、文献の手術は手術室で行なわれているのです。つまり、手術室あるいはそれに準じた環境で、可能な限り無菌的な手術を行なわなければ、高い成功率は望めないといえるのではないでしょうか?
その為に、当院では、手術前に患者さんの手術前準備、口腔ケアーを行なう為の準備室、壁、床が消毒に耐えうる構造になった手術室、そして、スウェーデンの大学病院に準じ、日本でオリジナルに作った滅菌手洗い設備を用意し、無菌的な手術を行なう為に必要充分なスタッフの確保もしています。


2006年01月31日

健康歯考講座インプラント編23

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お知らせがあります。
覚えていらっしゃる方もいるとは思いますが、当院スタッフが作成しているまみクリ新聞という壁新聞があります。前回の健康歯孝講座インプラント編をもとにまみクリ新聞もインプラントシリーズを展開中なのですが、2月4日より、まみクリ新聞ブログ版としてスタートする事になりました。私が書いているものと重複する事も多々あると思いますが、より優しい表現になっているのと、当院スタッフが全員で分担しているので、それぞれのも落ち味というか、表現の違いが出ており、ある意味読み易く、また読みにくいところもあると思いますが、こちらの方も宜しくお願い致します。

さて、インプラント講座の続きです。
インプラントには成功の条件というものがある事をお話ししました。さて、その条件を基に、インプラントはどのくらいの率で成功しているのでしょうか?ここにあげたデータは多少古いものですが、信頼のあるものだといえます。
このデータを見てどう思われますか?
もちろん100%ではないのが、残念ですがこの講座の始めに示した、悪いイメージが沢山出てしまう程悪いものではないと思いませんか?
結論から言えば、「失敗がないわけではないが、ちゃんと治療すれば、インプラントはけしてダメな治療ではない」と言えるのではないでしょうか?

それから、私、実は昨年6月より、パーソナルトレーナーについて、トレーニングをしています。目標は体脂肪率一桁とシックスパックをつくる事なのです。
6月に19%あった体脂肪率12月時点で13%になりました。身体も明らかに変わってきました。出会えたパーソナルトレーナーがとても素晴らしく、単なる筋トレをするのではなく、バランス能力やコーディネーション能力を高める様な事も取り入れてくれ、動けるからだをつくってくれます。彼についてはまた今後ブログでもご紹介しようと思っています。
実は最近、心とか、気持ち、気あるいはメンタルと呼ばれているものの重要性を感じています。個人的には、以前は非科学的なもので、どうもつかみ所がなく何となく気になるという状態でしたが、何をするにも人間は気持ちで動けるものなのだと感じています。
そこで、ちょっと気になるフォーラムがありましたのでご紹介します。


それは、

【財団法人 気の研究会】http://www.ki-society.com/

この団体は、世界中に弟子が17万人いる、合氣道の先生藤平光一先生
の主催する会で、各方面の著名人も教わりに来ているそうです。
私も最近知ったのですが、こちらの藤平先生は、

王監督の一本足打法の指導、
http://www.ki-society.com/renew/touhei_50.html

大関 高見山の指導
http://www.ki-society.com/renew/touhei_70.html

横綱 千代の富士の指導
西武ライオンズの指導
http://www.ki-society.com/renew/touhei_80.html

ヤンキース松井選手の指導
http://www.ki-society.com/renew/touhei_90.html

などなど、もの凄い有名な人達を指導されている様なのです。特に松井選手、千代の富士となると、その世界で、トップに立った人達ですよね。

この『財団法人氣の研究会のフォーラム』が、

2月26日(日)に東京国際フォーラム

で、
「氣フォーラム2006」

を開催するそうです。
詳しい事は、
第3回 気フォーラム2006
http://www.ki-society.com/renew/forum.html
私も気を充実させ?健康創造型歯科医療に取り組まなければいけませんね。

2006年01月30日

健康歯考講座インプラント編22

ン&古賀.jpg前回Albrektsson(アルブレクトソン先生)の名前がまた出てきましたね。インプラントにかかわる基礎医学では第一人者といえる先生です。実は、アルブレクトソン先生は去年の秋に講演のため来日され、東京で、特別に少人数の歯科医師を対象に講義をしてくださいました。
幸運にも私も呼んでもらえ、古賀先生と一緒に写真を撮らせて頂きました。
この時の講義も基礎医学に基づいた有意義なお話をきくことができました。
さて、今話題のライブドアーの件もそうですが、最近は物事があまりにも速く安直にそしてコマーシャリズムって言うのでしょうか利益追求主義だけで、進んでしまっている気がしてなりません。
速い事、便利な事そしてすぐ儲かることそれが全て? 本当にそれだけで良いのでしょうか?携帯電話、インターネットの普及で便利になった、あるいは起業して利益を出して豊かになろうといいながら、私達の生活は本当に豊かになっているでしょうか?
私には便利なものや、あふれる情報に振り回されているように思えてなりません。
商業主義に振り回され、利益を上げる事だけがもてはやされ、成功、起業して儲けるという事ばかりが話題になり、その象徴の様な存在として堀江氏がいたのではないでしょうか。
何故、この様な事を書いたのかというと、この現象がインプラントの世界にも波及していると思えるからです。
今までにも書いた様に、ブローネマルクシステムは開発と基礎研究に10年以上を費やしそして私達の臨床に応用されました。その結果として、現在でも世界で一番信頼出来るインプラントシステムとよばれています。
ところが最近は、例えばインプラント開発製造に携わる企業が、起業買収され、ある大きな資本のもとで運営される様になったとたん、新たな製品が矢継ぎ早に開発、販売される様になってしまった。
どう考えても開発と基礎研究に充分な期間がかけられているとは言えず、結果現在その製品の中の一部に問題があるのではないかということで、海外のことではありますが、国家規模で調査が始まったり、その他のメーカーにしても、開発と基礎研究に充分な期間がかけられているとは言えない製品が発表され市場に出回ってしまっている様です。
これは利益追求を急ぐあまりの結果として、起こってしまっているのではないのでしょうか。もしそうなら大変残念です。
私は一臨床医にすぎず、このような世の中の流れに対して、何が出来るわけではないですが、私達の医院の患者さんに対しては、開発と基礎研究に充分な期間がかけられていない様な製品を安易に臨床応用する事だけはしない様に努めなければならないと思っています。
そうでもしないと、患者さんに対する治療を実験にしかねませんね。
ただし、古いもの、歴史あるものにこだわり続けては、新たな進歩はありえませんよね。
ここが難しいところです。新たなものをどう取り入れていくかが問題ですね。
今私達が出来ることは、新たなものが開発されたとしても、すぐには飛びつかず、有る程度のデータが出揃ったところで導入するよう心がけることだと思っています。
ありきたりな言葉ですが、私達は「患者さんの立場にたった歯科医療」を実践していきたいと思っています。
今回の様なお話も3月の健康歯孝講座でもお話しさせて頂こうと思っています。
ご興味がおありの方は、ぜひいらしてください。

2006年01月23日

健康歯考講座インプラント編21

成功とは?.jpg
土曜日の雪はいかがでしたか?
私の住んでいるアパートの周りも一面真っ白できれいでした。
実は先週風邪を引いてしまいちょっと体調が悪く、ブログもさぼってしまいました。すみませんでした。その代わりといっては何ですが、健康歯孝講座インプラント編第2弾を3月に東京フォーラムの会議室にて開催させて頂こうと思っています。思ったよりも反響も強く、皆様から、「続きをやって欲しい」、あるいは「今度あれば参加したい」、「ブログではなく直接話が聞きたい」というご意見をいただく事が多く、なんとか3月に開催しようと思っています。インプラント治療を勧めたり、患者さん獲得、勧誘の為のものでは決してありません。まだ準備中ですが、決まり次第ブログ等で発表させて頂きます。

さて、インプラント講座を始めたいと思います。
今までに、インプラントの歴史的背景とどうしたらインプラントが骨とくっつき、成功するかについてお話をさせて頂きました。
ところでインプラントの成功ってどういう事でしょうか?
成功率が95%以上とか話にはよく出てきますが、その成功の定義、あるいは基準ってなんでしょう。
「またかたい事を言い出して」とお思いでしょうが、大切な事ですよね。
実は、このインプラントの成功の基準自体も始めのうちは、厳格なものではありませんでした。極端な表現をすると「痛くなく、咬めれば良い。」という様なものでした。そして70年代、80年代はその成功率も5年で75%とあれば良いというものでした。
1998年にZarb(ザーブ先生)&Albrektsson(アルブレクトソン先生)が、カナダで開催されたトロント会議において、インプラントの成功の基準を定義したのでした。
それが、以下のものです。

・インプラントは、患者と歯科医の両者が満足する、機能的ならびに審美的な上部
 構造をよく支持している。
・インプラントに痛み、不快感、知覚の変化、感染の徴候などがない。
・臨床的に診査するとき、個々の連結されていないインプラントは動揺しない。
・機能下一年以降の経年的なインプラント周囲の垂直的骨吸収は、0,2mm以下であ
 る。



2006年01月16日

健康歯考講座インプラント編20

ちょっと一休み.jpg
健康歯孝講座インプラント編をお読み頂いてありがとうございます。
難しい話が続いて、つまらなくなり飽きてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もう暫く続きますので頑張って下さいね。
先日、スイス在住の方からメールをいただきました。日本にいらっしゃる時は患者さんとして来院されていた方で、現在もスイスでこのブログをご覧いただいているそうです。ちょっと嬉しくなりました。
さて今日はちょっと一休みで、動物の歯のお話です。
 私達は永久歯を一度失うと、もう二度と生えてくる事がありません。
 その為、歯を失った後は、歯科医院で何らかの治療をしなければならず、そ 
 のひとつの方法としてインプラントがあるわけです。
 しかし、サメは歯が何度も生え替わることで、有名です。
 サメの歯は何列にもなっていて、一番前の歯が抜け落ちると後ろの
 歯が前に出てくる様にできています。うらやましいと言って良いのかどうか
 きっと患者さんにとっては、うらやましくて、私達(歯科医療従事者)に
 とっては、あまりうらやましくないかもしれませんね。

 何度も生え替わるのは、サメだけと思われがちですが、実は象も何度も生えかわる         んです。
 
 象というとあの長い鼻と牙がイメージですよね。
 では、ゾウの歯は何本でしょうか?  
 実はゾウには、歯が4本しかありません。
 すごく大きな臼歯(人間でいう奥歯)が、上下左右に1本ずつだけなので
 す。そして象の歯は、後ろから生えてくる新しい歯に押し出されて前の歯が
 抜けるしくみになっていて、口の中にはずっと歯が揃っていて、歯が、
 無くて、歯医者に行かなければいけないなんてことはないのです。
 実は、動物は歯が無くなると生きて行けないんです。
 大変ですよね。
 学生時代に、昔、上野動物園のロバ(だったと思うのです)が歯を全部
 失ってしまいこのままでは死んでしまうという事で、その当時の歯科医師が    
 入れ歯を作ってあげた。という話を聞いた事があります。

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